失政予防
疾病の「予防」に注目が集まるようになり、新たにそうしたサービスに参入する企業は今後増えてきそうです。
損保ジャパンとオムロン、疾病予防の新会社
厚生労働省も、健康診断受診率などの指標を盛り込んだ医療計画を策定するようです。
健診率など8指標設定・厚労省
確かに、病気の予防は大切であり、反対する奴はいないでしょう。私の関心分野でもあります。しかし、これらの記事を眺めていて、なんだか違和感をおぼえませんか?
私は頭がくらくらしました。
というのは、記事を読む限り、病気の予防の目的が医療費(保険金支払い)の抑制とされているからです。
いや、医療費の抑制が重要な課題であることぐらい、誰だってわかります。でもね、なんのために病気の予防に取り組むかを考えると、個人がより幸福な人生を送ることが第一義であるはずで、医療費の抑制はその後の結果に過ぎない。
この順番の取り違えは将来、妙なゆがみをもたらすかもしれません。
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