現実逃避の先にあるもの
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自分のことを深く理解してもらい、相手が受ける印象をコントロールし、わざわざ売り込まなくとも相手が喜んで注文を持ってくる状況をつくりだせたら、こんな素晴らしいことはない。そのために企業は一見ムダとも思えることに湯水のごとくお金をかけ、ブランド価値の向上にやっきになっているわけだ。
で、それを個人のレベルで実現する方法を説いたのが『パーソナルブランディング』(ピーター・モントヤ他 東洋経済新報社)。たとえ勤め人であっても「個」の発揮が重要になっている今、この本が扱うテーマはとても魅力的なものである。
しかし、パーソナルブランディングへの期待感を煽りまくったイントロダクションから先に読み進めていくうち、だんだんつらくなってきた…。
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皆さんは、名古屋というと何をイメージしますか?
私は断然中日ドラゴンズ、そして「あんかけスパ」であります。
小粋なイタリアン文化たるパスタを「あん」にまみれさせるという、己の嗜好に忠実に寄り添う発想が生み出したわけのわからぬ飛躍、自由で野暮ったい食のイノベーションはまさしく名古屋、This is NAGOYA!、という気がするのです。
で、ついに食べてきましたあこがれの「あんかけスパ」。
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昨日の中日巨人戦は後々まで語り継がれるであろう素晴らしい試合でした。一流同士の対決は質の高いエンターテイメントになるものだなぁ。上原と彼を囲む巨人ナインは最高の絵になりました。
さらに試合そのものに加え、試合後のコメントもかなり面白い。何気ない一言に、色んなことが込められているもんですね。
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毎日新聞が「縦並び社会・格差の源流に迫る」という連載で、労働問題について取り上げている。長時間労働が原因と思われる過労死や、労働時間や派遣をめぐる厚労省と財界との綱引きを取り上げていて、かなり興味深い。
過労で一生治らない病気を抱え込んだり亡くなってしまったり、本当にひどい状況に陥る人たちが自分の知りあいの中にも出てくるようになってきた。明らかにその予備軍みたいな奴もいるし、この手の話を聞くたびに、本当になんとかできないもんか、と思う。
ただ、「倒れるまで働け」ってタイトルは扇情的すぎるよなぁ。そんなこと言う奴見たことある?
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インタビューして記事を書く、というライターの仕事はとても楽しいが、そこで満足していると聞き書きしかできないアタマになって、デキの悪いルポしか書けなくなる。聞いた話を再現するだけでなく、そこからいかにして新しい発見なり知を生み出していくかが重要なわけだ。
そんなわけで最近は大学院の授業の助けを借りて、知識創造に関する本を集めて読んでいる。その中で、もっと早く読んどきゃよかったなぁと心底思ったのがこれ。
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新しいタイプの自営業が出現した背景やその意味については、前回触れたダニエル・ピンク著『フリーエージェント社会の到来』に詳しい。ちょっと分厚い本だけど、今ぼくたちの周囲で起こっている働き方の変化について、刺激的な知見を与えてくれる。
ただ、2001年にアメリカで発行されたこの本の内容は、当然のことながら現在の日本の状況と一致するわけじゃない。また、最近は日本でも「自己雇用」や「個人請負」に関する研究論文を見かけるようになってきたけれど、それらのドキュメントから独立するときのワクワク感や先が見えない将来への不安感を感じとれることはないし、フリーランスとして生き抜いていくために大事な何ものかを得ることもあんまりない。
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