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2007.02.26

オマエモナー

 アイデア出しや考えがうまくまとまらないとき、オレ流でマインドマップもどきみたいなものはよくつくるもんで、『ザ・マインドマップ』(トニー・ブザン)はそのうち読まなきゃなと前々から思っていた。でも、いざ読み始めてみるとこれが見事な期待はずれ。三分の一ほど読んだところで投げ出した。

放射思考や絵と色彩を使ってイメージに訴えるマインドマップの方法自体はとても面白いのだけど、この本は言葉の定義はあいまいだわ、万能性の強調が鼻につき過ぎるわ、大して重要でない話をグダグダ垂れ流すわで、とても最後まで読む気にはならず。本書では普通のノートの欠点として「キーワードが明確でない」、「記憶しにくい」、「時間を無駄にする」、「脳の創造性を刺激しない」の4点をあげているが、それがそのまんま当てはまる感じだ。

マインドマップの作成と書籍の作成はまた別物ってことでしょーか。最近購入した本は当たりが続いていたんだけどなぁ。

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コメント

トニーさんの本は、オフィシャルな本よりも、アンオフィシャルのもののほうが、おもろいし、つくりもいいと思いますよ~。

投稿: 鹿 | 2007.02.26 12:40

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