お知らせ
そんなわけで、こんなスタイルでインタビュー記事の掲載を始めようと考えており、すでに取材も進めております。
ただ、ブログシステムをどうしたもんかと思案中で、この問題をクリアしたら正式オープンする予定でおります。もしかしたら、ちと更新まで間があくかもしれません。大変恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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そんなわけで、こんなスタイルでインタビュー記事の掲載を始めようと考えており、すでに取材も進めております。
ただ、ブログシステムをどうしたもんかと思案中で、この問題をクリアしたら正式オープンする予定でおります。もしかしたら、ちと更新まで間があくかもしれません。大変恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
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宮内さんが大学院に通いはじめたのは、仕事に行き詰まりを感じたからという。
「フリーになってからずっと、必死でいただいた仕事に取り組んできたわけですが、あるとき、ふと自分が生み出している価値はなんだろうと考えてみたら、どうも『情報加工職人』的になっているなと思いまして。要するに他人に聞いた話をうまいこと文章にまとめてはいるけれど、まだ誰も知らないような事実を掘り起こし、何らかの知識創造に貢献するような仕事をどれだけ手がけたかと言えば、正直、大したことはない。
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独立して6年。サラリーマン時代とはなにがどう変わったのか?
「余計なストレスと時間のムダが減ったのが大きいですね。ぼくは勤めた2つの会社とも、辞めるときは相当身体にガタがきていて、『こりゃ長生きできんぞ…』と本気で思っていたのですが、10年は寿命がのびたような気がします、まじめに。
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1年間の旅行の後、帰国した宮内さんはある小さな経営誌の編集部に勤務しはじめた。
「手持ちのおカネが本当にゼロになる直前だったので、あわてて新聞広告で募集している会社に応募した、というのが正直なところです。ただ、以前と同じ仕事ではなく、今度は編集をやってみるか、というぐらいは考えていました。フリーになるという選択肢も少しは頭にあったんですが、よく考えてみると出版社関係の知り合いがほとんどいなかった。
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体調が回復してから、宮内さんは再びアルバイトでお金をためて海外へ出る生活をしていたが、26歳になってある業界紙の記者として働き始めた。
「25歳を超えたら急にアルバイトの口が狭まって、こりゃ手に職つけなきゃダメだとやっと気づきました。じゃあ、どんな仕事をしたいかといったら、記者や編集者の仕事がいいなぁと。自分の知りたいテーマに取り組めて、時間的にも自由がきくイメージがありましたから。でもその頃にはバブルは崩壊していて、そんな甘い考えの25歳をを採用してくれる会社があるわけもなく(笑)、だいたい履歴書の段階ではねられ続けました。
ですから、長い就職活動の末、最終的に決まった会社は非常に待遇が悪かった。
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新しいタイプの自営業が出現した背景やその意味については、前回触れたダニエル・ピンク著『フリーエージェント社会の到来』に詳しい。ちょっと分厚い本だけど、今ぼくたちの周囲で起こっている働き方の変化について、刺激的な知見を与えてくれる。
ただ、2001年にアメリカで発行されたこの本の内容は、当然のことながら現在の日本の状況と一致するわけじゃない。また、最近は日本でも「自己雇用」や「個人請負」に関する研究論文を見かけるようになってきたけれど、それらのドキュメントから独立するときのワクワク感や先が見えない将来への不安感を感じとれることはないし、フリーランスとして生き抜いていくために大事な何ものかを得ることもあんまりない。
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フリーランスやSOHO、IC(インディペンデントコントラクター)といった働き方をする人たちの増加は、就業機会を増やし、企業の人材リソースの多様化や人件費の流動費化の要請に応え、個人が自分のライフスタイルにあった働き方を実現できる、という意味で社会的に大きな意味のあるものだと思う。
ところが、前にも書いたように日本の自営業者は減っていくばかりだ。ちなみに、他の国と比較するとこんな感じになる。
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ぼくがフリーランスになって5年半が過ぎた。サラリーマンやってた期間は合わせて5年間なので、フリー時代のほうが長くなったのかぁ…。そりゃおっさんになるわけだorz。
自営業になってよかったことはいっぱいある。中でも一番大きいのは、好きなときに昼寝ができることだ。冗談ではないです。会社勤めの頃は、昼食後の2時~4時くらいになると眠くて眠くてまるで仕事にならず、その分退社時間を遅くするから昼寝させてくれと思っていた。今は眠くなったらさっさと仮眠できるから、能率が格段に上がった。もっとも仮眠で済まず、気が付いたら日が暮れてるなんてこともあるわけだが…。
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戦後はモーレツな勢いで勤め人が増加し自営業者と家族従業者が減っていった時代で、その背景には産業構造の大変化があったと前回書いた。これを別の面からみてみよう。
勤め人が増えたのは会社が労働力を必要としたからであり、かつ自営業をやっているより有利な条件を社員に提供できたからだ。これは街の小さなお店とスーパーを比較して考えるとわかりやすい。
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一つの会社に勤めるという働き方は今の世の中でスタンダードになっているけれど、実はそうなった時期はそれほど古くない。
戦後間もない1948年、日本の就業者は3460万人いて、うち雇用者は1274万人と全体の36.8%で、決して圧倒的多数というわけではなかった。これが1999年になると就業者は6462万人、雇用者が5331万人で、雇用者は就業者全体の82.5%も占めるようになる。
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氷河期なんていわれていた新卒の就職状況だけど、学歴や男女の別なくこの春はかなり改善されてきたみたいだ。業績は好調が続き、団塊の世代の大量定年も目前。やる気ある若い人に与える仕事がない、というつらい事態は全体として減りつつあるのかもしれない。
でも、それは果たしていいことづくめなんだろうか?
もちろん職がある方がいいに決まっているんだけど、そんな疑問があるのは企業業績が好調さな反面、最近は働く現場の人たちが疲れきっているからだ。これは普段、ぼく自身がいろんな会社へ取材に行ってそう感じることがとても多いし、正社員の長時間労働が増えていることはデータが示してもいる。
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