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2006年4月 6日 (木)

はじめに④ ぼくがフリーでいる理由

ぼくがフリーランスになって5年半が過ぎた。サラリーマンやってた期間は合わせて5年間なので、フリー時代のほうが長くなったのかぁ…。そりゃおっさんになるわけだorz。

自営業になってよかったことはいっぱいある。中でも一番大きいのは、好きなときに昼寝ができることだ。冗談ではないです。会社勤めの頃は、昼食後の2時~4時くらいになると眠くて眠くてまるで仕事にならず、その分退社時間を遅くするから昼寝させてくれと思っていた。今は眠くなったらさっさと仮眠できるから、能率が格段に上がった。もっとも仮眠で済まず、気が付いたら日が暮れてるなんてこともあるわけだが…。

身体があまり強くないもんで、自分でペースをコントロールできるのは、仕事を続けていく上でとても大事なファクターだ。ちょっと調子が悪かったら、半日休んで様子をみたって誰も文句を言わない。仕事の品質と納期に影響がない限りは、だが。おかげで会社勤めをしていた頃より、今のほうが年くったのに調子はすごぶるいい。

ぼくは、2つの会社に勤めていたことがあるけれど、恥ずかしながら主な退職理由はどちらも体調を崩したことだった(もちろん、ほかにもいろいろあったわけですが、ここでは割愛)。もしあのまま無理して勤め続けていたら、かなり肉体的・精神的にヤバイことになっていたと思う。だから、過労死や労働災害はあまりひとごとには聞こえない。

他のメリットとしては人間関係による妙なストレスや意味不明な拘束時間がなくなり、純粋に仕事に集中できる。複数の編集者と仕事をすることで自分の興味や守備範囲の幅が広がる。人付き合いの幅も広がった。年に1ヶ月まとまった休みがとれる。収入が増えた(といっても元が低かっただけなので、絶対額は…)。通勤電車で隣のオヤジとポジションをめぐって争うようなくだらん労力もいらない…。

まあ、色んなことがあげられる。一言でまとめると、こんな感じだろうか。

フリーランスのほうが個々のライフスタイルに合わせて仕事ができる。

一方で、フリーのデメリットもそれなりにある。毎月決まった金額が入金される安心感はないし、経費もそれなりに必要だ。フリーになりたての頃、一番とまどったのが対人コミュニケーションが極端に減ることだった。下手をすると、スタバで「ショートラテ下さい」と言ったのがその日ただ一度だけの会話なんてこともある。

でも、色んな課題はあるにせよ、フリーランスであることは、ぼくにとってはとても居心地がいい。将来の不安はかなりあるし、常に自分の武器を磨いてなきゃいけないけれど、それは勤め人だったとしても同じことだろう。

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