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2006年5月12日 (金)

NPO法人IC協会理事長 秋山進 さん①

Akiyamasi

インディペンデント・コントラクター(IC)とは雇用契約ではなく、業務単位の請負契約を複数の企業と結んで活動する独立した個人を指す。要は企業の内部に入り込んで仕事をするホワイトカラー職人のことで、その意味で従来から使われてきたフリーランスという言葉とは異なる響きがある。この言葉を最初に使い出し、2003年末にNPO法人インディペンデント・コントラクター協会を設立したのが秋山進さんである。


2003年末にIC協会が設立されてから約2年半。秋山さんはこの間の変化を次のように語る。

「思ったよりも早く普及しましたね。2004年1月に朝日新聞で紹介された時は朝から晩まで電話が鳴り響き、チケットぴあ状態だったんですが、職安と間違ってかけてくる人が多かった。ここにくれば仕事を紹介してくれるんじゃないか、という電話が圧倒的だったんですね。でも、中には『私もそういう働き方をしていたんです』という方もおられて、その人たちがIC協会の核になり、だんだんICの方が入ってくるようになり、団体になっていった。

銀行の人も以前は全然相手してくれなかったのに、今は向こうから頭を下げてくれます。SOHOローンなど個人事業者向けの貸し出しをやるようになりましたから、これは仲良くしておいたほうがいいと思われるみたい(笑)。順番からいくとまずベンチャー支援で小規模事業者にお金が出るようになり、その延長線上に今があるわけで、IC協会だけが頑張ってそうなったわけではないんですが、隔世の感はありますね。

マスコミでの取り上げられ方も、『ICという人たちがいます』といった扱い方から『ICにはこんな使い方があります』、『ICをこんな風に使ったら、企業にとっても個人にとってもメリットがあります』という形に変わってきました。また、ICという働き方があることを知って、『こんなやり方があるんだ、がんばれば普通の人でもできるんだ』と思ってもらえた方もいるようですね」

【プロフィール】
1987年京都大学経済学部卒。同年、リクルート入社し事業・商品開発、戦略策定などに従事。98年からインディペンデント・コントラクターとして独立。現在は、複数企業の経営企画、事業開発・マーケティング戦略の立案と実行、コンプライアンス教育、CEO補佐などを請け負うとともに、NPO法人インディペンデント・コントラクター協会理事長として活躍中。

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コメント

はじめまして。
タイトルの「雇われない働き方」という言葉に惹かれて記事を読ませていただきました。
私も、そういう生き方をしたいと思い、いろいろと仕事を作っているうちに、農業からITまでさまざまな方向に雑多な収入ができていしまいました(まだまだピーピー言っておりますが)。
こういうのも、新しいライフスタイルというのでしょうか(笑)
また、記事を読ませていただきます。

投稿: Shimazo | 2006年5月12日 (金) 18時59分

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