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2006年6月30日 (金)

人材育成・組織開発IC 中村文子さん②

「人が与える影響が大きい」ホテル業界へ

 P&Gで中村さんはグローバルコミュニケーションスキルの育成を中心に、新入社員研修、階層別研修、組織開発等の業務を担当した。

「グローバルコミュニケーションスキルとは、平たく言うと英語のコミュニケーションスキルのことですが、以前は相当な費用と時間をかけて新入社員をアメリカに2~3ヶ月語学研修に行かせていたんです。でも、グローバルな会社ですので、日本人にだけそんなお金をかけるというロジックは通用しない。

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2006年6月29日 (木)

人材育成・組織開発IC 中村文子さん①

「人の成長をサポートする仕事」をしたい

Nakamura

中村文子さんは人材育成・組織開発パートナーとして、ホテル業界を中心に活躍するIC(インディペンデント・コントラクター)だ。独立したのは2005年1月である。

「初年度の仕事は2005年12月にオープンしたマンダリンオリエンタルホテルの開業前トレーニングマネージャー業務がメインになりました。内容はオープンに向け新しく入社してくる人たちに対し、オリエンテーションやサービスの基本的な指針、企業理念を浸透させるプログラムを実施する仕事です。新規開業のときはオープンの1ヶ月半前に300人ぐらい一斉に入社してくるので、ものすごい数の研修をしなければいけないんです。

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あとがき(田代英治さん)

 田代さんとはじめてお会いしたのは、IC協会の会合でのことでした。当時は独立に向け準備をされていた時期で、将来を切り拓こうとする迫力に満ちた姿が印象に残っています。その後も本業のみならず、総務・人事の専門誌『労務事情』誌で連載を持ったり、講演をされたりと、着々と活躍の場を広げていくパワーには敬服するばかりです。

 インタビューの際に目からウロコだったのは「会社を辞めたのではなく、関係を変えたんです」という一言でした。会社と個人がお互いに良好でメリットのある関係を切り結ぶには、何も正社員契約ばかりではないんですね。

 田代さんは8月に開催される日経BP社主催の「ヒューマンキャピタル2006」でワークショップを一つ担当されるそうです。スケジュールは8月3日(木)14時~15時。受講料は無料です。今回の記事に興味を持たれた方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

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2006年6月16日 (金)

人事IC 田代英治 さん⑤

ICであり続けるか、事業として拡大するか

 田代さんが独立したのは、上司に独立の意思を伝えてから約1年後の2005年6月だった。

「会社と話し合って、人事業務の繁忙期の4~5月までは残り、6月に独立と決まりました。本当は独立準備をしっかりやりたかったんですが、会社の仕事が忙しかったのでブログの更新ぐらいしかできませんでしたね。もちろん、残りの有給を全部消化するなんてマネをできるわけがありません。退職するといっても、業務委託契約が続くのですから。

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2006年6月15日 (木)

人事IC 田代英治 さん④

会社を「辞める」のではなく、「関係」を変えた

 二度目の人事配属で水を得た魚のように活躍していた頃、田代さんは会社外の人的ネットワークを広げ、さまざまな刺激を受けていた。

「社会保険労務士会で意気投合した方たちと、2004年3月に企業に勤めている社労士の勉強会を立ち上げました。それまではあまり海運業界以外の人たちとの付き合いはなかったのですが、異業種の人たちの話を聞いているととても面白いし、生きた情報を交換できて非常に刺激的でした。

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2006年6月14日 (水)

人事IC 田代英治 さん③

仕事の専門性を追求するか、異動を受け入れるか…

 田代さんの新しい職場は、船舶の配船と荷物の手配を担当する部署だった。会社の花形部署ではあるが、50船を担当し、相当な激務だったという。

「大きな事故はありませんが、毎日どこかで何かが起こっているので、その対応をしなければいけない。休日に家族と遊園地で遊んでいたときに携帯が鳴って、家族を残して会社へ飛んで行ったこともありました。

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2006年6月13日 (火)

人事IC 田代英治 さん②

落ちこぼれ人事マンがプロフェッショナルに成長した理由

 現在は人事業務の専門家として活躍している田代さんだが、人事業務に携わりはじめたのは川崎汽船入社後、9年もたってからだった。

「入社当時、すでに海運業は構造不況産業で、この先もあまりよくないだろうと見られていましたが、私は海にロマンを感じていたし、性格的に人と同じ道を歩きたくないタイプ。なので、海運に身を投じて世界を飛び回ってやろうと考え入社しました。

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2006年6月12日 (月)

人事IC 田代英治 さん①

大手企業から独立し、人事業務のICに

Tashiro  2005年6月、人事IC(インディペンデント・コントラクター)の田代英治さんは20年勤務した川崎汽船を退職し、人事分野の業務を請け負うICとして独立した。ただし、退職した後も川崎汽船とは業務委託契約を結び、業務を請け負っている。

「川崎汽船には週に3回、計1.5日程度出社してコンサルティングを行っています。川崎汽船に在職中、私は人事部門で成果主義人事制度の設計と運用に携わってきましたが、人事制度においてこれで100%いいという状態はあり得ません。そこで、目標管理の設定や評価方法など、制度運用にともなって発生するさまざまな問題の解決に取り組んでいます。

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2006年6月11日 (日)

あとがき

岩松さんには以前、無理をお願いしてクライアントをご紹介いただき、お話をうかがったことがあります。

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2006年6月 2日 (金)

人材開発IC 岩松祥典さん⑤

「死ぬまでこの仕事を続けていたい 」

岩松さんの仕事は、遅くとも毎朝9時半からスタートする。それは、独立したときに立てた「5つの誓い」でそう決めたからだ。ちなみに、5つの誓いの内容は次の通り。

1.常に自ら「元気」でいる(儲からないと言って、決して悩まず、くよくよしない)。
2.自らを律するために、朝9時半には、仕事をスタートする。
3.採用・教育・人事に関わる業務以外は、一切請け負わない。
4.独立を支援してくれた人々を生涯大事にし、仕事でお返しする。
5.日付の記した目標を設定し続ける。

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2006年6月 1日 (木)

人材開発IC 岩松祥典さん④

独立後、最初の月収は5万円。しかし…

岩松さんに対する顧客企業からの評価はきわめて高く、引く手あまたの状況だ。詳しくは「人事マネジメント」2005年4月号にレポートが掲載されているので、興味のある方はぜひ読んでほしい。ところが、独立して最初の一ヶ月は、わずか1日しか仕事がなかったという。

「独立を決めたはいいけれど、お客さんはゼロですからね。まあ、ずっと一生懸命働いてきて休憩も必要だろうし、なんとかなるわと漠然と思っていました。しかし、まだ会社に在職しているとき、ある人に相談したらいろいろと貴重なご指摘を受けまして。

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