« 人事IC 木村英一さん① | トップページ | 人事IC 木村英一さん③ »

2006年8月 5日 (土)

人事IC 木村英一さん②

人事のスペシャリストとして腕を磨く

 ガテン誌の営業を担当した後、木村さんはリクルート社が関連会社を再編する際に、人事と営業の経験を買われ、関連会社の人事、営業、統括業務などを総合的にサポートするスーパーバイザー的な職務に就いた。このように、木村さんは順調にキャリアを積み上げていたが、ちょうど10年前にアクシデントに見舞われた。

「突然、左耳が聞こえなくなったんです。突発性難聴でした。たぶん過労が原因だったと思います。このため半年間休職しました。なかなか治らず、復帰も危ぶまれたんですが、リハビリを重ねてなんとか復職することができました。

その時に上司から『復帰後どの仕事をするか』という相談があり、上司や周囲の人たちは私を気遣って『人事に戻るとまた身体を壊すからやめておけ』といってくれましたが、私はまた人事の仕事に戻りたいと希望しました。

人事だったから耳が聞こえなくなったわけではないでしょうし、私が会社に戻って貢献できるのは人事しかありません。それに、自分としては人事という仕事を一生かけて突き詰めていきたいと思ったんですね。今後、どこで何をしようと『人と組織』の関係をベースにして仕事をしていきたい、と」

幸い、会社も木村さんの希望を受けいれて、復帰後はHR人事担当部長、そして関連会社の人事部長・スタッフ事業部長などを歴任した。

「復帰後は、人事のスペシャリストとして力を磨こうとの思いで、責任者として総合的な観点から人事全般の仕事をやらせていただきました。人事全般を広くやっている人は、実はリクルートでも少ないんです。異動がありますからね。私は全部で17年間、人事の領域をうろうろしましたが、普通はそんなに長い期間、人事にいた人はいないんです」

|

« 人事IC 木村英一さん① | トップページ | 人事IC 木村英一さん③ »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 人事IC 木村英一さん②:

« 人事IC 木村英一さん① | トップページ | 人事IC 木村英一さん③ »