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2006年8月 4日 (金)

人事IC 木村英一さん①

オーダーメイドで企業の課題を解決する「人事の町医者」

Photo_2 「人事は嫌だと最初は言っていたんですけどね」

 人事ICとして人事制度設計や組織戦略設計から能力開発、研修業務まで幅広く手がける木村英一さんは、大卒後リクルートに就職した時をそう振り返る。

「リクルートに就職したのは、人材活性化事業や教育事業があると聞いて面白いなと思ったからです。でも、最初は全員営業に配属されるのが当たり前だと思っていたのになぜか私は人事に配属されて、あまり乗り気ではないスタートになりました。当時は営業のように、はっきり成果が出る仕事がいいと思っていたんです。しかし、実際に仕事をしているうちに、人事の仕事が段々おもしろくなってきました。

 最初は神戸支社の新卒採用と人事業務を担当し、4年目に希望を出して東京へ異動し、採用専門部隊のリーダーになりました。一口に人事の仕事といってもいろいろな業務がありますから、1~2年のレンジで仕事の領域や経験が広がり、その都度おもしろさが出てきて、ついついのめり込んでいったんです。当時、社内では『仕事のごほうびは仕事』といわれていて、会社も一つ課題をクリアするとまた新しい仕事を任せてくれました。

 駆け出し時代で印象に残っているのは、3年目のときに全社の採用部隊の中で最優秀賞をもらったこと。当時は年に1000名採用し、採用部隊も100人いましたから、その中で結果を出したことに対して非常に達成感がありました。結果を出したことで役職もつき、管理職の一員となり、ますます仕事が面白くなりましたが、一方でそろそろ採用以外の仕事に出たいとも思うようになりました。

 その後もしばらくは採用中心の仕事が続き、入社9年目に自分で希望を出し、はじめて『ガテン』誌の営業に異動しました。もともと入社時は営業希望でしたし、『今出ておかないと遅くなる』と思ったからです。ちょうど『ガテン』誌を創刊するときだったので、全員経験がないし、営業を経験するにはいい機会ということで、当時の立川営業所長に赴任し新規顧客開拓をしました。朝8時に出社し、帰宅が夜の10時、11時になるのは当たり前。土日も出社して、その頃はとことん働きましたよ」

【プロフィール】

1959年生まれ。大阪大学卒業後、㈱リクルートで人事関連業務を17年、営業を3年経験。人事課長、HR部門の人事部長、関連派遣会社の人事部長等を経て2003年に独立。有限会社HRT代表取締役。

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