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2006年10月19日 (木)

起業・経営コンサルタント 佐藤一郎さん①

起業家や経営者の事業・資金計画を支援する「元銀行支店長」

Satoichiro 「元・銀行支店長」の経歴を持つ佐藤一郎さんは金融機関、コンサルティング会社で25年間勤務した経験を生かし、事業・資金計画や金融機関取引に関するコンサルティング、およびセミナーや研修の講師として活躍するほか、大学でも教鞭を執っている。

「現在は契約しているコンサルティング会社を通しプロジェクトベースでコンサルティングを行ったり、研修講師としてお話したりする仕事が多いですね。とくに今月は講演会で全国のさまざまな土地を訪れる予定になっていて、来週は諏訪、再来週は指宿、福岡とまわり、一週あけて和歌山に行ってきます。

 コンサルティングの仕事の内容は、たとえば現在進行中の案件でいうと、株式公開を予定しているあるベンチャー企業の事業計画づくりなど。こうした仕事に加え、月に6~8回、杉並区役所で商工相談を担当しています。相談内容は、ほとんどが金融機関からの借入れに関するものですね」

 1955年生まれの佐藤さんは東京外国語大学の出身でフランス語専攻だった。

「もともと金融業だけに興味があったわけではないんです。就職のときは、人と接する仕事がしたいと思っていました。具体的には文芸系の出版社に入りたかったんですが、当時は指定校制で入社試験自体を受けられず、先輩の紹介もあって協和銀行(現りそな銀行)に入りました。

 最初に配属されたのは渋谷支店、その次が銀座支店です。中でお金を数えたり、自転車に乗って外回りしたり、そういう生活を4年間していました。仕事はとにかくハードでしたね。渋谷支店は銀行内でも1・2を争う忙しい支店のうえ、当時はまだ週休二日制が導入されていませんでしたから。土曜日も遅くまで仕事をして、日曜日は寝るだけでしたよ。

 そして入社から4年後、フランスに1年間研修に行かされました。でも、本当はフランス語を使う仕事は嫌だったんです。大学も留年したくらいで、あまり得意ではなかったですから(笑)。しかし、銀行が外大出身者を採用するということは、国際部要員として採っているわけですから、流れとしてそうなった。

 フランスから帰った後は本店の国際部に勤務し、それから香港に3年半駐在しました。香港では日系企業の現地法人と非日系企業、つまり香港企業や外資企業にセクションが分かれていて、私は後者を担当しました。そこでの仕事は完全に融資です」

(プロフィール)

1955年生まれ。東京外国語大学卒業後、協和銀行(現りそな銀行)に入社。海外勤務の後、船橋支店、浅草支店の各副支店長、南阿佐ヶ谷支店、青戸支店の各支店長を歴任。2002年KMPGファイナンシャル(現株式会社ファイナンシャル)入社。グループ内企業の専務取締役、代表取締役を歴任した後、2005年7月に独立。オフィス ブルードア代表。城西大学現代政策学部・客員講師

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